メダカの育て方

メダカの飼育方法

■餌やりについて

メダカは食欲旺盛です。


初めは人影で逃げていたメダカも、飼い込んでいくと逆に寄ってくるほど人懐っこくなります。

その姿が可愛くて、ついついエサをあげすぎてしまいます。

メダカはあげればあげるだけ食べちゃうので、飼い主が調整してあげなければなりません。


ほんの1~2分で食べきれる程度。

ゆっくり沈むエサならば、沈むまでに食べきってしまうくらいを目安にしてください。

一度にたくさんあげるよりも、数時間おきに何度かに分けてあげる方がいいです。


ただしお仕事等でそれも難しい場合は、朝の1度でももちろん大丈夫です。

旅行などで数日留守にする場合も、神経質になる必要はありません。

むしろ旅行前、大量にエサをあげるような事をする方が好ましくありません。

1週間ほどエサを与えなくても餓死するようなことはありません。


その他エサやりの注意点としては、夕方以降はエサをあげないでください。

メダカは暗くなると消化活動を停止しますので、遅めのエサは消化不良を起こしてしまいます。

日没の3~4時間前にはエサやりはやめましょう。


室内の蛍光灯の場合は別です。

消灯を日没と考えて、エサをあげるタイミングを計ってください。


冬場もエサはあげないでください。

理由は同じく消化不良をおこしてしまうからです。

筑波めだかでは12月ごろから、3月ごろまでは外で飼育しているメダカに餌をあげません。